■八戸市 尻内町 O邸
       くつろぎの家■


 建て主さん家族が、40年住み慣れた家を解体しての建替え工事だ。おばあちゃんの意向もあり、和風のシンプルな外観と空間構成になっている。現在の生活スタイルから、居間には畳を敷き込む。
 建て主さんからの間取りを元に、暗くなりがちな中廊下に、吹き抜けから光が落ちるように計画した。

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今回もほぼ予想通りに仕上がった。
屋根は最近珍しくなった瓦棒葺きの入母屋としている。古いスタイルをあえて使うことでの斬新さを狙った。
1階が広く、2階が小さな家だが、短辺と長辺に棟を配することで、アンバランスさを解消した。





広めに取った玄関と玄関ホールには、正面の水周りの目隠しも兼ねて、飾り棚を立てた。
玄関ホールは吹き抜けになっているので、上からの光が降り注ぐ。

↑旧邸の解体の際にはずして取っておいた欄間を使用した照明。


居間は以前からの生活スタイルを変えないように、あえて畳を敷きこんだ”茶の間”とした。

 周囲はTVやストーブを置くためにフローリングとしている。

1室の内に和と洋を併せ持つ本当の和洋折衷を実現できたと思う。
 
↑主寝室には、TVボードや書斎スペースを備え付け、
旦那さんがここでもくつろげるようになっている


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 親戚が大人数集まることが多いために必要との要望があった奥座敷。茶道をたしなむ奥様のために、茶室の広間の形式を取っている。